過食症の人におすすめの本を紹介します。

摂食障害(過食・拒食)の本

ここでは過食症や拒食症などの摂食障害におすすめの本を紹介しています。
私の妻が摂食障害になったときに非常に参考になった本です。

まずは「過食症・拒食症」というのが、どんな病気か?ということから始まります。
過食症や拒食症の方だけでなく、家族の方にも読んで欲しい本です。

過食症完治のために「おすすめの本」

「食べない心」と「吐く心」〜摂食障害から立ち直る女性たち〜

女性三人が、摂食障害から立ち直るまでのドキュメントです。
摂食障害の背景にある、色濃い問題に向き合う三人の女性を追っています。

「自分の気持ち」だけではなく「家族に対する気持ち」など、心の葛藤を詳細に記録していますので、過食症に悩む方には、必ず共感できる本です。

女性たちが完治に向けて行なった療法や、家族への関わり方など、過食症を「必ず治る病気」と意識をポジティブに変えることができます。

拒食症・過食症を対人関係療法で治す

過食症の治療のひとつである「対人関係療法」を用いた、過食症に悩む患者向けへの本です。

「自分の本音」の大切さが心から理解することができる文章で、医師のあたたかい気持ちが溢れ出る本です。

焦らなくてもいい!拒食症・過食症の正しい治し方と知識

多くの摂食障害の方に愛されている本です。
「早く治す」ことにこだわらず、自分を追い詰めない治し方がわかる本です。

著者の水島広子さんは、精神科専門医であり、摂食障害に悩む患者さんにエールをおくっています。
水島さんは、「この病気には間違った思い込みがある」と10か条を出しています。

「摂食障害はわがまま病」「摂食障害はゆきすぎたダイエットにすぎない」など、思い込んでいる方には、見てほしい本です。