過食症の度合いによるレベルと危険性から判断する重症度

初期症状としての過食症

拒食症病院治療

「少し食べ過ぎてしまったかも?」このような不安が、初期症状であることが多いです。
食べ過ぎてしまうことに関しては、病気ではありません。

しかし、このような症状が病的に続いてしまうのが過食症です。
病気として考えなくてはならない目安としては、このような「ほんの少しの食のブレ」が一週間に二度以上続くことです。

定期的にむちゃ食いをしてしまう。
それに対して嫌悪感や後悔の意識があると過食症へなる危険性が高まります。

ここでは「過食症の重症度合い」を初期症状から病気になるケースまで解説します。

過食症の重症度合い

食べているときの快感が忘れられず繰り返してしまう

このような状態が続くことによって、過食症は深刻化していきます。
そのうちに「食べている間のことを思い出せない」などといった”無意識による過食”に進んでしまったら、早急に医師の診断が必要となってきます。

食べてしまう自分が憎くてたまらない

過食症の大きな特徴である「自己嫌悪」です。
その自己嫌悪により「食べたものを意識的に吐く」といった、過食嘔吐の繰り返し行動は過食症の度合いとしても重症になってきます。

代償行為

「食べてしまった分をすぐに体外に出さなくては」といった考え方から、下剤や浣腸、利尿剤の乱用がはじまります。
過食症の度合いとしては、もっとも危険な症状です。

命に関わります。

合併症

過食症だけではなく、深刻なうつ病などを発症することにより、幸せな未来を考えられなくなり、不安なことばかりで生きていく目標などがなくなっていきます。

過食症の最後の段階ですが、医師による治療が必須となります。